東大出てても、子どもには勉強教えません

よく言われるんですよ。
「パパが教えればいいから、塾代かからなくていいですよね」

確かに、今のところ4人の息子たちには塾通いをさせていません。
まあ長男でもまだ小6ですし、中学受験させるつもりが全くなかったので、というのが理由です。
中学生になったら……部活を引退するくらいのタイミングで塾には行かせるかもしれません。

そもそも、私は子どもたちに自分で勉強を教えるつもりが全くありません。

理由はただ一つ。「イライラするから」です。

昔塾の先生やっていましたからね、教えるのはうまいですよ。さすがに。
でもね、「自分の子どもだ」ってだけで、イライラするんですよ。

私、道場で指導者もやってますけど、極力自分の子どもたちには関わらないようにしています。
同じ理由です。
(といっても、4人もいるとどこかしらのグループに自分の子どもがいてしまうんですが……)

塾講時代の経験から言っても、やっぱり親は子どもに勉強教えない方がいいです。
親のイライラは当然子どもに伝わりますし、そうなるとどうしてもいい結果は生まれません。

では子どもの勉強に対して全く無関係を貫いているかというと、そうでもありません。
私は、「子どもの宿題の丸つけ」においてのみ、子どもの勉強に関わっています。
全問正解なら誉めてあげて、間違っていたら「はいやり直し~」と突っ返すだけ。
どうもこの程度であれば、子どもにとっては若干のゲーム感覚でも生まれるのか、勉強が嫌いになることもないようです。

子どもに勉強させたいと思うのであれば、まずは勉強が嫌いにならない工夫をするのが一番。
そして、最も子どもが勉強嫌いになりやすいのが……「親が教えてくること」なんですよ
どんな子どもだって、親にイラつかれたくないでしょう。

どうしても勉強が苦手で克服させたいというのでれば……、やっぱり外注が一番です。
お金はかかってしまいますが……親子関係が悪化するよりマシじゃないですか?

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